債務整理を申請した後に生じる不都合な真実とは・・・その①

債務整理
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僕が某弁護士法人〇〇法律事務所に債務整理を正式申請してから、自宅と会社に頻繁にかかるようになっていた督促の電話はすぐに止みました。それと同時に毎月10日と27日の借入先への返済も、生活費を勘案した法律事務所の決めた金額(それまで月々払っていた金額の約3分の1程度)を指定された口座へ振り込むだけになりました。

裁判所の認可決定まで、この毎月の口座振り込みは続きます。この積立金は弁護士費用含む諸費用を除いた金額が最終的に戻ってきました。

督促電話がストップするは、月々の支払いが圧縮されるはで、「債務整理を申請してホント良かった!」と心から思いました。

しかし債務整理に関する3つの方法(任意整理・民事再生・自己破産)に共通するデメリットであるブラックリスト問題が、その後のある出来事で大きく影響する問題が発生したのです。

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ブラックリスト問題とは?

これは僕が作った造語かもしれませんが・・・。

要するに債務整理を申請すると自動的に信用情報機関の事故情報(ブラックリスト)として記録されてしまうため、ほぼ全ての先から新規借入が出来なくなります。

それによって発生する不都合な諸問題を僕的に『ブラックリスト問題』と名付けました。

具体的に2つの事が僕の場合は発生してしまいました。

携帯電話の機種代が払えない??

債務整理の認可決定時点で、僕個人の携帯電話キャリアはソフトバンクでした。

以前よりスマホが持ちたいと言っていた長男に、入学祝いとして持たせることになりました。

ワイフは昔からのドコモ派でして、長男がスマホにするなら貴方(僕のこと)もSBからドコモに乗り換えてよ!とのお言葉が・・・(苦笑)

調べてみると長男の新規契約と僕のMNP乗り換えで、『スマホデビュー何とか割』とか、ずっと昔にドコモ契約だった僕の『おかえり何とか割』とか、その他諸々の割引が適用されるとワイフ的にも大満足のドコモ一家が誕生することが判明しました!

機嫌のよいワイフから、「貴方のiPkone 4Sも、この際新しくしていいわよ!」とのありがたいお言葉が発せられました!(うっしゃぁ~~~☆)

僕は老眼も出てきたし、以前から気になっていた画面の大きなiPhone 6S Plusに機種変更することにしたのです。

通話およびデータの各プランに加えて、機種代金の月々割がいくらいくらで・・・とドコモショップの女の子が計算してくれ、さぁ契約しましょう!となって、しばらく待っていると…

「あの~、申し上げにくいのですが機種代金分割払いの決済が下りないのですが・・・」

内心「もしかしたら・・・」とは思っていたので、一応機種代金を一括で払うと幾らになるのか?、さらに一括で支払えば携帯電話自体の今回の契約は可能なのか?を聞いてみると、それであれば契約自体は問題ないとの事でした。

まとめ

結果的に機種代金は元々10万円強するのですが、諸々の割引によって約3万円だったので一括で支払って無事ドコモ家族割一家の仲間入りとなりました!

債務整理を申請した場合の大きな問題は、ブラックリスト問題によって新規借入および物品購入ローンが新規で組めないこと、その中でも今や生活に欠かせないアイテムとなっている携帯電話の機種変更、または新規契約においても、各携帯会社が売りにしている『機種代実質〇〇円』という実質的機種代金分割払いの恩恵が受けられないことでした。

僕からのアドバイス

債務整理を申請する前には、携帯電話は自分の欲しい最新機種に変更しておくこと。

理由:債務整理を申請後の弁護士との打ち合わせの中では、生活必要経費の通信費項目として月々の携帯会社への支払金額は報告しなければならないが、その中身として通話料、機種代金分割代などの詳細は記載する必要がないため。

一概には云えませんが、通称:ブラックリストから自分の事故履歴が消えるまでには5年から7年、最悪10年は覚悟しなければならないので、その間の借金、ローンは難しいです。

ですが今回の携帯電話契約問題と、次の記事②でお話しするケースさえ準備出来ていれば、現在進行形の僕自身の経験上、自分の考え方次第で何とかなっています。

多重債務で金銭的、精神的に追い詰められていた最悪の時期のことを思えば、毎日しっかりと生きられている現在は天国です!家族の笑顔、友人たちとの信頼関係、などなど。債務整理に一歩踏み出すことで、このブログを読んでくださっている”あなた”にも必ず未来が見えてくるはずです!借金1,000万円も作ってしまった、こんな僕でも未来が見えてきたのですから・・・。

 

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